紡ぐ [ご馳走日和]

 
母から娘、お嫁さん。
代々受け継がれていく手仕事。
想いも一緒に紡いでいく。
 
 
季節折々、旬の保存食を楽しみます。
 旬の向こう側に 風土があり、
風土に即して食べるのが、自然で身体に優しい食べ方なのではと思ったりします。
「真土不二」ですね。 
 
季節の食物は、季節を生き抜くために前倒しに育ちます。
春野菜はこれからの1年をガンバルために、1年溜まった毒素を排出し、新芽のエネルギーを頂きます。
梅雨時期はこれからの暑さに負けないために梅やしそ、生姜の保存食。
 
夏野菜は、火照った体を冷やす作用や夏バテしないようにスタミナがつくように調整してくれます。
そして、暑さで奪われていくビタミンCが豊富。
 
秋野菜は、身体に優しく、夏の疲れを癒しながら、夏の料理で疲れ気味の胃腸を 整えてくれます。
 
冬野菜は、寒さに耐えるために体をあたためる作用があります。 
 
 
 
食べると言うことは、自然と共に「生きる」ということなんだろうね~
 
 
 
 
 
 
 夏を迎えるために、今年も梅仕事しましたよ(^^)/
 
 
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梅酢ジュース(富士酢を少しだけ入れてます)
クエン酸効果で疲れ知らずと行きたいね^^
 
 
 
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梅酢シュースを仕込んで2日目 
 
梅は、洗って2~3時間水につけ、アクを抜いてから、水気を拭く。
ヘタを竹串で取ってから、梅の表面に竹串で穴を開けるて一晩冷凍庫に。
翌日氷ったままの梅で作ると、梅が変色せず、皺皺にもならずぽったりしたままです。
梅から、果汁も早くたくさん出ます。 
 
 
 
 

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 梅味噌 
 
 
 
 
 
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甜菜糖と味噌を混ぜた物を梅と交互に瓶に入れて、
一番上は味噌で蓋をします。
 
 
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1週間経つと梅の香りのする
絶品☆つやつや梅味噌に変わります。 
 
 
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 梅の香りがたまらない万能調味料の出来上がり!
そのままお野菜と一緒に食べたり、
炒め物に使ったり、いろいろ使えます。
ご飯が進み過ぎちゃう~~~(*^_^*)
 
 
 
我が家の子供たちは、梅味噌の焼きおにぎりが大好き♪
 
 
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今年取れたて大麦入りのおにぎりにたっぷり梅味噌を塗って
フライパンで焼きます。
 
 
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このお焦げが香ばしくってたまらな~い♪
 
 
 
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   【梅味噌】
 
  *750mlの保存瓶を煮沸消毒しておく。 
 
  <材料>
 
  青梅・・・300g
  味噌・・・300g
  砂糖・・・200g 
 
 
  <作り方>
  1.梅は水洗いをして、2~3時間水につけアクを抜く。
  2.①の梅を水気を拭き取って、竹串でヘタを取る。
  3.ボウルに味噌と砂糖を入れ、よく混ぜる。
  4.瓶に③の味噌と②の梅を交互に入れて行き、最後に味噌で終わる。
  5.冷蔵庫に入れ保存し、1週間で食べ頃になる。
 
  *1週間後、梅から果汁が出ているので、綺麗なスプーンで軽く混ぜる。 
 
 
 
 
 
 
 
 
昔ながらの手仕事。
 

 
子供たちに「丁寧に暮らす」 ということが伝わっていますように☆
七夕様にお願いしてみたり^^ 
 
 
皆様の願いが叶いますように☆
 
 
 
 
皆様、何時もありがとうございますm(_ _)m
感謝しております。 
 
 
  

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